shipito(シッピトゥ)の会社として歴史や詳細
shipitoはこの転送サービスをはじめる前は元々カリフォルニアで自転車の輸入ビジネスをやっていた会社でした。彼等は自転車を輸入するために広い倉庫を手に入れました。
しかし、その倉庫はかなり広くそのスペースを上手に使うために国際転送ビジネスを始めようと思ったのがこのビジネスの始まりだそうです。
shipitoは元々ラスベガスで郵便の転送をする姉妹会社を持っていたので、既に転送サービスのビジネス経験とノウハウはあったようです。
現在shipitoが行っているビジネスモデルはラスベガスのビジネスで使っていたコンピュータシステムを駆使してカリフォルニアの倉庫から国際パッケージ転送ビジネスをはじめています。
このビジネスは思いのほか数多くのユーザーに支持され、本業であった自転車輸入ビジネスより大きくなったそうです。
Shipitoは現在、カリフォルニアだけではなく他の州や国にも倉庫を所有しています。倉庫の一覧はこちらです。
- カリフォルニア
- オレゴン
- ネヴァダ
- オーストリア(ヨーロッパの倉庫)
オレゴンの倉庫(住所)を使うと「消費税はゼロ(無料)」になります。その為、アメリカのオンラインショップ(デパートなど)でブランド品や洋服などを買う場合は、オレゴンの住所を使った方が費用的にずっと安く買い物する事が出来ます。
ヨーロッパ(EU)のオンラインショッピングをする場合、オーストリアの住所を使う事が出来ます。イギリスなどのオンラインショップで買い物すると、EU内の送料は無料という場合が多いのでこちらもかなり使えそうな転送サービスです。
shipitoの良い点
- shipitoの最も良い点としてはサービスを登録する際の費用が無料という事です。ですから、会員登録さえしてしまえば直ぐに海外のオンラインショッピングで使える住所を受け取れます。
- メンバーシップ費などはありません。他の転送サービス会社の場合、プランによっては毎月の会員費用を支払う必要があります。
- 90日間無料で荷物を倉庫に保管しておく事ができる。
- 沢山の荷物がある場合、一つの荷物にまとめるオプションがあります。自分のアカウントページにいくと「consolidation」(まとめる)というオプションがあります。このページから荷物のまとめ方を選ぶ事が出来ます。例えば、小さい荷物をまとめて大きい箱に入れる事など。shipitoは出来るだけユーザーに協力して送料を安く出来るように努めてくれます。
- shipitoは荷物の写真を撮影して、ユーザーに荷物の状態を教えてくれます。
shipitoの使い方の流れ
まずは、オンラインで登録しましょう。(詳しい使い方については他のページで解説しています。)登録後直ぐにアメリカの住所をもらえます。
この住所は「shipitoの倉庫の住所+自分のユニークなボックスナンバー」という住所です。
その後、欲しい商品を手に入れる為にオンラインショップで買い物をする。買い物のチェックアウトの際にshipitoのアドレスを使います。
上記でも紹介したように、shipitoには色々な州に倉庫がありますので、自分が使いたい住所を選びましょう。
上手な使い方として例えば、カリフォルニアの住所はロサンゼルス空港に近いので運送が早いです。オレゴンの住所は消費税をなしに出来ます。住所を使う際には自分のニーズに合わせて選びましょう。
その後買い物した荷物はshipitoの倉庫に届きます。倉庫に届いたら、shipitoはユーザー(あなた)にeメールを送ります。shipitoは荷物の箱とラベルの写真を撮影します。
ユーザーはオンラインで税関の書類を書く必要がありますが、そんなに難しいものではありません。この書類には荷物の中身と買い物した際の価格を書きます。
shipitoのサービスでは、送られてきた荷物を開けての中身を確認する事も出来ますが、このサービスは「special request」(有料)になります。大切な荷物の場合は行った方がよいかもしれません。
荷物の送料はshipitoによって計算されます。彼等の出した送料からユーザーは好きな運送方法を選ぶ事が出来ます。運送会社や送り方によって値段が変わります。そして、保険あり・なしを選ぶ事も出来ます。
shipitoの利用料とプラン
各プラン | Individual Packages (時々使う人向け) |
Virtual Mailbox (定期的に使う人向け) |
登録料 | 無料 | 無料 |
月額利用料 | 無料 | 月$4.171年分まとめて支払う) |
1個の荷物の手数料 | $2 | $2 |
Special request(荷物の中身を確認するサービス) | $5 | |
荷物の写真 | 無料 | 無料 |
ラベルの写真 | 無料 | 無料 |
中身の写真(1枚) | $2 | $2 |
中身の写真(数枚) | $5 | $5 |
消費税なしの倉庫を使用 | 出来ない | 出来る |
ヨーロッパの倉庫の使用 | 出来る | 出来る |
荷物をまとめるサービス | なし | あり |
送料割引 | なし | あり |
倉庫に1個の荷物以上を収納出来る | 出来ない | 出来る |
銀行手数料(bank charge)について
送料には4.3%の銀行手数料が含まれています。しかし、銀行振り込み、もしくはBitcoinで払うとこのお金が戻ってきます。※銀行振り込みの場合、$16の手数料もかかります。
収納の使用費について
プラスアルファのサービスとして収納スペースを借りる事が出来る。18キュービックフィートの面積を1日借りると$1かかります。
重い荷物を送る際
PACKAGE WEIGHT | CHARGE |
up to 30lbs | $0 |
30 – 70lbs | $10 |
70 – 100lbs | $20 |
100 – 149lbs | $30 |
150lbs+ | $50 |
その他の大切な情報
最後に大切な情報としてはshipitoで登録した名前と利用代金を支払うクレジットカード・paypalなどの名前(名義)は同じものではないといけません!
必ず同じ名前(名義)を使う必要がありますので利用する際には気をつけましょう。